世間では何かと話題になっているFF13。超美麗な映像。そして迫力!色んな面で評価すべき点があるだろう。しかし、それに反する意見が多く寄せられているのも事実だ。
例えば、自由性。
ロールプレイングにおいて最も重要と考えられる部分だ。フィールドを走り回ったり、世界を駆け巡る。ファイナルファンタジーには必ず登場する飛空挺で飛びまわれるのも、プレイをする醍醐味の一つだろう。様々な面において従来の自由性が損なわれた本作。世界観を隅々まで楽しみたいユーザーにとっては不服な構造となっている。
次に挙げられるのが、成長システム。
やり込み系ゲーマーが最も望むのがレベルシステム。これが廃止され、ステータスという概念として残されるのは力と魔力のみ。キャラクターを育てる楽しみがココには無い。
他にも酷評すべき点が多々あるようだ。
Ff13という本作において、販売ターゲットはゲーマーではなかったのかもしれない。つまり、非ゲーマー向けの作品となっていたのではないだろうか。単純に美麗な映像と音楽、シナリオを楽しみたい人にとってはレベル上げなんかは不要。壮大なワールドマップも迷子の基。だからこそ、敢えてそのような要素を取り除いたのではないだろうか。このように説明すれば辻褄が合う。果たして真実は如何に。